インフォメーション
介護実習ⅠAの様子が『九十九里経済新聞』に掲載されました(令和7年10月6日)
本校1年生で開講する「介護実習ⅠA」の様子が『九十九里経済新聞』に掲載されました。
【記事】多古町で「福祉留学」始まる 専門学校生が地域福祉を体験(令和7年10月6日掲載)
昨年度から本校では、『介護実習指導のためのガイドライン』を参考に、これまでの実習指導方法の見直しをしています。
本年度は、介護実習において教育に含むべき内容についてより深く学習できるように新たな連携先の協力を得て教育内容の再考を実施しました。
介護実習ⅠAでは、「地域における生活支援の実践」と「多職種協働の実践」の理解を最重点課題として授業構成をした点が大きな変更内容です。
本年度開講する介護実習ⅠAは、多古町で行われた「福祉留学」(主催:タコ足ケアシステム/後援:多古町,多古町介護事業者連絡会,多古町自立支援協議会相談支援部会)とコラボレーションをし、実践活動の見学実習と福祉事業所による体験実習を中心に展開をしました。
今回の介護実習受け入れ先は、社会福祉法人槇の実会様(各事業所)と社会福祉法人八光聰様(多古特別養護老人ホーム)にご協力をいただきました。
学生たちは、実習の一連の学習において、
●人間の生活と地域生活のつながり
●福祉対象者の地域での生活を支える施設・機関の役割
●地域支援に必要な視点
●多職種連携における介護福祉士の役割
を体験的に学習し、一気に成長が見られました。
また、介護実習最終日には、千葉県障害者者芸術文化支援事業ワークショップ3(舞台表現分野)(主催:千葉県/企画:千葉県芸術文化活動支援センターうみのもり/協力:社会福祉法人槇の実会)へも参加させていただき、人間が持つ力を目の当たりにする経験も出来ました。
今後も、介護福祉士養成教育における新カリキュラムのねらいや目的を見失うことなく教育課程の再編に向けて検討を重ね、社会に求められ、即戦力として活躍できる専門職業人の輩出を目指して参ります。
そして、特色のある教育活動を展開できる学校として前進して参ります。