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国際人材育成機構との連携による青少年親善交流事業を開催しました

本校では、令和６年１月２９日に、初の試みとして公益財団法人国際人材育成機構（アイム・ジャパン）との連携による青少年親善交流事業「介護・看護を学ぶ日本人学生等との交流会」を開催しました。

交流会には、本校２年次に在籍する一部の学生（職業訓練生と外国人留学生を含む）とアイム・ジャパンから介護技能実習生が参加し、介護の学びに関する情報交換や交流活動を行いました。

介護技能実習生の発表の中で、「はじめは、介護をお世話するものだと思っていたけれど、実習をする中で専門性が高いプロの仕事だと知った。」「プロとして働くために国家試験の勉強も努力し、国家試験に合格できた。」という話題提供がありました。

介護福祉士を目指すきっかけは人それぞれですが、勉強をする中で専門職の価値をも理解できることは、とても素晴らしい学びです。そして、その学びが福祉対象者の生活・自立の支援、人権擁護につながり、専門職だからできるプロの仕事に発展していきます。

共に交流をした皆さんが、知識と技術を統合し、根拠ある介護をプロとして展開していってくれることを願っています。

交流活動では、ゲームや食事をとおして、文化の違いや知らないことを知る体験ができました。これも、生活者を理解する上では大切な技術体得につながるものです。

今回の交流会では、さまざまな経験によって学生たちが専門職としての視点や私生活に生きる学びをしてくれたことでしょう。

これからも、体験から学ぶことともできる学校として工夫を重ねていきます。

事業企画、準備等、アイム・ジャパンの皆様のご協力があってあらたな学校行事に挑戦ができました。ありがとうございました。

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